AGV 導入・特殊仕様改造

車両を導入したのに稼働しない、治具が合わない、ラインと連携できない。当社は車両を売るのではなく、現場で確実に稼働させることを請け負います。

生産ラインを理解したAGV導入パートナー
こんな課題はありませんか
AGV本体の調達は容易ですが、実際の現場で安定稼働させるのは別の問題です。当社が最も多く相談を受ける課題を挙げます。
AGVを導入したがライン設備と連動しない
車両メーカーの責任範囲は走行までです。ライン設備との信号授受、インターロック、異常処理は空白になりがちです。当社がPLCレベルの連携設計と立ち上げを担います。
標準治具では自社ワークが積載できない
異形状、重心偏り、反転や位置決めが必要なワークに対し、リフト機構・ローラコンベヤ・専用チャック・特殊パレットなどの治具を設計製作します。
停止位置精度が足りずロボットが取れない
AGVの停止位置には±10 mm程度の偏差があります。ビジョン誘導による二次位置補正を追加し、ロボットが直接取り出せる実効精度まで高めます。
複数台が渋滞して能力が出ない
経路計画と交通制御パラメータの調整不足が原因です。現場でのタクトタイム実測、経路再設計、交差部制御、配車ロジック最適化を行います。
既存ラインを改造したいが長期停止はできない
段階的な導入計画により停止時間を最小化します。治具とライン側インターフェースを事前製作し、週末の窓時間で切替、単一工程で先行検証します。
上位システムとデータが繋がらない
MESが指示を出し、WMSが棚番を管理し、AGV配車システムは独立して動く。当社がミドルウェアを開発し、人手の配車操作なしにタスクを自動連携させます。
サービス内容
選定から引渡しまで一貫対応。既存プロジェクトへの単体サービス提供も可能です。

🎯 AGV車種選定コンサルティング

積載量、タクトタイム、通路幅、床面状態、要求精度に応じて車種と誘導方式を選定し、比較可能な候補と予算レンジをご提示します。特定メーカーに限定しません。

🔧 搬送治具の特殊仕様改造

リフト機構、ローラ/チェーンコンベヤ、専用チャック、異形パレット、反転・位置決め機構。自社で機械設計と加工を行い、3D設計から組立調整まで一貫対応します。

中核となる強み

🛠️ 車体機械改造

シャーシ補強、協働ロボット搭載による複合機(AMR+ロボットアーム)化、リフトストローク変更、安全カバーや保護部品の追加。

🔌 PLC信号連携

AGVとライン設備、ストッカ、扉、リフト、コンベヤ間のIO/通信授受設計。三菱、シーメンス、Inovance等の主要PLCのプログラミングとインターロック安全ロジックを実装します。

📊 MES / WMS 連携

作業指示に基づく搬送タスク生成、棚番・仕掛品データの同期、タスク状態の返信。ミドルウェアを開発し、上位システムと配車システムを実質的に接続します。

👁️ ビジョン誘導による高精度位置決め

カメラでワークや箱の実際の姿勢を認識し、AGVの停止偏差をリアルタイム補正することで、ティーチングレスでの高精度取り出しを実現します。当社のビジョン技術をAGVに応用した独自の方式です。

差別化ポイント

🚦 配車最適化

経路再設計、交差部の交通制御、優先度と充電戦略、タクトタイムのシミュレーション検証。稼働開始後の渋滞や能力不足を解消します。

🏗️ 現場施工とメンテナンス

QRコード貼付、磁気テープ・反射板の施工、充電ステーションとネットワーク構築、安全エリア設計。引渡し後は操作教育、部品供給、長期サポートを提供します。

誘導方式の選び方
誘導方式は改造範囲、精度、将来の柔軟性を左右します。当社が実際に選定時に用いている比較表です。
誘導方式位置精度現場工事柔軟性適用場面
レーザーSLAM±10 ~ ±30mmほぼ不要高い(マップ編集で経路変更)ライン変更が多い、多品種少量、認識可能な輪郭がある環境
QRコード誘導±5 ~ ±10mm中程度(床面へ貼付)中(コード追加が必要)固定経路、高密度保管、停止位置の再現性が必要
磁気テープ/磁気スポット±5 ~ ±10mm溝加工または貼付が必要低い(経路変更は床工事)経路が長期固定、粉塵・油分が多い、予算重視
反射板レーザー±5 ~ ±10mm反射板の設置が必要中程度高精度ドッキング、大スパン工場、自動倉庫の入出庫
ビジョン+慣性ハイブリッド±2〜±5 mm(ビジョン二次補正併用)少ない高いロボット搬送、高精度ドッキング工程

※ 表中の値は車両の停止位置精度の代表値です。実際の数値は選定機種の仕様と現場実測により決まります。ビジョンによる二次位置補正を併用することで実効ドッキング精度はさらに向上します。

代表的な適用事例
現場素材は順次追加しています。各シナリオの詳細資料はお問い合わせください。
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工場内の材料自動供給

倉庫から各工程への定時配送または呼び出し配送により、フォークリフトや台車での人手搬送を置き換えます。呼び出しボタン、かんばん、MES指示との連携が可能です。

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工程間の仕掛品搬送

工程間の仕掛品を自動搬送し、ラインコンベヤと連携して無人での受け渡しを実現します。ローラまたはリフト治具により箱の自動積み降ろしが可能です。

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自動倉庫とラインの接続

AGVを自動倉庫、スタッカクレーン、WMSと連動させ、入出庫搬送を一貫化します。反射板またはQRコード誘導によりドッキング精度を確保します。

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ビジョン誘導によるロボット搬送

AGVが所定位置に到着後、箱内ワークの実際の姿勢をビジョンで認識し、ティーチングレスでロボットが高精度に取り出します。多品種混流生産に適します。

導入の流れ
現地調査から引渡しまで通常4〜10週間です(改造範囲と停止可能時間により変動)。
1

現地調査

通路・床面・タクト・ワーク条件を実測し、連携設備と信号を特定

2

仕様設計

車種と誘導方式の選定、治具設計、経路と配車計画、見積確定

3

治具製作

特殊治具の設計製作、車体改造、ビジョンと制御部品の統合

4

現場立上げ

マッピングとマーカ配置、PLC/MES結合試験、タクト実測と安全検証

5

教育・引渡し

操作および日常保全の教育、ドキュメント引渡し、サポート体制の構築

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車種選定の段階でも、納入済みで稼働しない状態でも、現場状況をお知らせいただければ無償で評価とご提案をいたします。

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